ブックタイトル鹿児島県教育旅行ガイドブック「かごしま見聞録」

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概要

鹿児島県教育旅行ガイドブック「かごしま見聞録」

明治維新の礎となった近代化遺産や多くの偉人が生まれた地を訪れることで歴史の背景を学び、先人の精神にふれる。明治維新の舞台をめぐる鹿児島は幕末から明治初期にかけて日本史上重要な舞台となり、西郷隆盛や大久保利通らを輩出した。これらの歴史を体感・学習できる施設や史跡をめぐり、歴史への理解と関心を深める。鹿児島市歴史学習【鹿児島市】日本を近代化へ導いた集成館事業仙巌園は万治元年(1658年)に島津家19代光久が築いた別邸。桜島を築山、錦江湾を池に見立てた雄大な庭園で、反射炉跡を含む、仙巌園の大部分も世界遺産の構成資産に含まれている。●受入人数:制限なし●受入期間:通年●所要時間:60 分●受入時間:8:30 ~ 17:30 ●料金(尚古集成館と共通):高校生以上1,000 円・小中学生500 円(団体20人以上、100 人以上:高校生以上900 円、850 円・小中学生450 円、400 円)●対象:小学校高学年~高校生問Tel.099-247-1551 Fax.099-247-9539 旧鹿児島紡績所技師館( 異人館)2018 年3 月4 日はかごしまマラソン開催のため閉館学習のテーマ05名勝・仙巌園尚古集成館本館は、慶応元年(1865年)に機械工場として竣工した、現存する日本最古の洋式工場建築物である。現在では、島津家の歴史や集成館事業を紹介する博物館として利用されている。●受入人数:100 人●受入期間:通年●所要時間:60分●受入時間:8:30 ~ 17:30 ●料金(名勝仙巌園と共通):高校生以上1,000 円・小中学生500 円(団体20 人以上、100 人以上:高校生以上900 円、850 円・小中学生450 円、400 円)●対象:小学校高学年~高校生問Tel.099-247-1511 Fax.099-248-4676尚古集成館(旧集成館機械工場)薩摩藩に日本初の洋式紡績工場ができる。 1867年、薩摩藩に日本で初めての洋式紡績工場である鹿児島紡績所が建設され、イギリスから招いた技師から約1年に渡り技術指導を受けた。そのイギリス人技師たちの宿舎であった旧鹿児島紡績所技師館(異人館)は、日本における初期の西洋建築物の代表例とされており、構成資産の一つとして世界文化遺産に登録された。2018 年3 月4 日はかごしまマラソン開催のため閉園22